2010年6月27日日曜日

鎌倉の梅雨

昨日の夜、ここに帰ってきたら、


霧で、ほどんど先が見えない。





昼も霧で、庭も見えないくらいだった。





異常な湿気。


湯気の中の、ここだけ隔離された場所。





気を紛らわせるのに、


キャンドルを焚いて、


レモンマートル、ユーカリ、シトロネラの精油で


湿気にダウン気味のちのちゃんに、


アロママッサージをした。







眠っている間も



湿気が体にまとわりつく。





今朝も、空が重く、気分も重い。







起きたら、庵主さんがカビに反応して眠れず、


フローリングの床の上に眠っていた。







雨が続くと、微生物や菌類のほうが元気になる。


カビも増える。





苔になった気分。
依存して張り付いている。


気を取り直して、掃除して、庭に。















ごぼうの花。

カーニバル

すごい形






午後になったら、少し晴れ間。

太陽は偉大。植物も人も元気になってきた。


エキナセアの花。

でもこの梅雨の時期、かみきり虫が繁殖して、

アーティーチョークも、エキナセアも、ももやほかの果樹も

全部枯らせてしまう。



けいこさんと悩む。



倒れた植物を整理する


いろいろあるけれど、

じゃがいもの収穫、けいこさんとした!

とてもりっぱなジャガイモ。

みんなでゆでで食べた。元気になった。










アーティーチョークの素揚げ。
掘りたてのジャガイモ。

まだまだ梅雨は続く。
自然はいいことばかりではなく、
怖くて、制御できなくて、人に対してやさしいものではないな。
でも、
素敵なことに
梅雨の時期の日没はとても
美しくて
どこにでも
飛んでいけるような
空がひろがる。

2010年6月25日金曜日

虫と鳥と人のために

ナワールガーデンの緑の中で

どこかで
花が咲く。


ほとんどが緑色のなかに、
黄色や、青

花の色に
目を奪われるのは、虫と人
フラックスの花。
とても小さくて風に揺れる。




虫と私は、
花に目を奪われる。

でも
植物には、視覚はない。

そこに十分に水があって
暖かく、太陽があたり、風が吹き
夜露に濡れ、虫と戯れ、
いのちが増やせるか。
 -
 そのために、目はいらない。


自分の花の姿を見ることもないし、そんな必要もない。

なのに、花をこの世界にくれる。



それは、目のある生き物のための
美しさと輝きのギフト。

開花して、この世に、くれる。
昆虫や私を、簡単につないでくれる
奇跡のような花


    *    *    *


花はいのちのために、
受粉し実をつけてくれる。


ブルーベリーの甘い実。色ずくのは、鳥や人のため。


鳥がついばんで食べてくれるための色。


つまんで
感じる
甘みと酸味とやわらかさ。
その
広がる世界を、味わうとき
植物は自分のいのちを
私にわけてくれる。
植物はどこからどこまでが個体かなんて
気にしない。
地球の上、無限土に種が広がり
そして、根が少しでも残って、土と水と太陽があれば
それは増えていく。



有用な植物も、雑草も、
共に平等に。
暖かな太陽の光を受けて
風を受けて、湿度を感じて、虫を触って
そうやって
植物と同じように
目を使わずに
庭を観れば
自分を自分にさせているトナールの結び目が、ほどけていく

結び目の「目」を使わなくても
私やあなたはナワールに、いる

とても明るい、ズッキーニの黄色の花。
生のまま、落ちた花を齧る。いのちの味。

植物は
いのちで
ギフトをくれる
目と、口がついている
虫と鳥と、人のために。


美しい色をした実を。


心奪われる味覚を。


神々しい
美しい色の花を。



植物は目がある生き物よりも
崇高で、どこにでも愛をくれる




いつだって、
わたしの結び目をほどいて、
ナワールにつないでくれる

そして
虫と鳥と人のために、ナワールガーデンで待っていてくれる





2010年6月24日木曜日

pink

雨が降りそうだったり、晴れ間がのぞいたり、
そんな天気だったけれど 昨日、夕食の準備をしていて、外を見たら

海がpink色だった。

そらと雲も
吸い込まれそうだった。


そばの花が咲いていて
朝みたら、蝶


昨日の夕飯にとったグリーンピース。
とったごぼうと、ふきで料理を作って食べた。


アーティーチョークの花
最近、テントウムシ騙しがたくさんで
ゆんちゃんが、いらくさを煮出して、予防のスプレーを
作ってくれた。
でも毎日、トマトやじゃがいもの葉っぱにたくさんついて
枯らしてしまう。
ズッキーニや、かぼちゃも。
コンフリーの液肥も試してみたけれど、
また食べられてしまうので、
もう一度行燈をし直した。



でも
空がきれいで、
心配事は、そんなに
大したこともないか



2010年6月22日火曜日

アーティーチョーク

今日は晴れました
そして、デイビットとけいこさんたちも戻ってきて、
一緒に畑で、太陽の下で働いた

ずっと会えなかったから、
ガーデンと、みんなに会えて、幸せ

ちのちゃんやゆんちゃんも一緒に、
畑作業しました

トマト、胡瓜、やまいも、ゴーヤ、
ズッキーニ、ナス、ゴマ、枝豆
ベルガモット、ローズマリー、バジル
いろんな生き物の世話


梅雨が明けたら、きっと
たくさんの収穫があるでしょう。

願いを込めて。

そして、晴れた先には海


梅雨の今は、アジサイがきれい。
キッチンの裏には白。庭にはブルー。
雨を受けて、植物の成長がとても速いです。
そして、今日は、
フランスからコンテンポラリーダンスの
フランソワとステファンが
来日して、泊まりに来ました。
なので
アーティーチョークの収穫。
そして、フランスの食べ方を教わりました!

食べごろ。子供の頭ぐらいある。




ガクの先を切って、1時間以上、蒸す。
その間に、ビネグレットソースを作ってくれました。
*オリーブオイル、マスタード、ガーリックペースト、バルサミコ、こしょう、塩

フランソワは、アーティーチョークメッセンジャーのようでした。


蒸しあがったアーティーチョークのガクの部分を
ソースにつけて食べる。
なんか、蟹みたいな濃厚な味。すごくおいしい。
ガクを全部食べたら、
花びらをほどいて、ブロンドの毛のような部分を取り除いて
その下を食べる。また違う味。ここもすごくおいしい。




フランソワは、ジョンケージにオマージュをささげて
「空」や「無」について考察した
ダンスを横浜で行ってきたそうです。
そして
これから京都にいくそうです
アーティーチョークのおいしい食べ方
おしえてくれてありがとう

2010年6月15日火曜日

花、そして広告

今日は、朝晴れていた。

いのちの見回り。

昨日はすごい風で、
いくつかの、植物が倒れていた。

いくつかの植物がなくなっていた。

たくさんの花が咲いていた。

いのちの勢いがいいものはそのままに。

助けが必要なものには、わたしの手を。


   *   *   *

いろんな花
咲いている。


エキナセア、ピンクの。他にもいろんな種類のエキナセア
アメリカインディアンのハーブ。お茶にして飲むと、免疫機能を高める。
本当は根を、でも花と葉もお茶に。



コンフリーの花。
葉が、栄養価がとても高い。水につけて、溶けてどろどろになったものを
液肥に。弱った植物にあげる。


セロリの花。フラクタルみたいに、きれい。
でも花が咲いたセロリは、もうすぐ終わり。花を摘んでもう少し長らえる。


      *   *   *




今日は、突然の来客。

この場所で、広告の写真を撮るという。

ここでできた植物が売れるから、卸してほしいという。


私の気持ちは落ちていく。
ナワールは切り売りできない。



   *  *  *


ここは美しくて、
花も蝶も、光も、空も
太陽がエネルギーを注ぐと
輝いてキラキラしている。

そしてそれは、誰が作ったものでもない。
人がデザインしたものでもない。
人のためでもないし、
いのちが、いのちを存える為の
すべてを含有する渦みたいな、美しくて、キラキラしたもの。

みんな間違える。

都会のショーウインドーの中や
雑誌やテレビの広告もキラキラしている。
でもそれには意図がある。
それは、必ず誰かが作ったもの。
とても有能なデザイナーが、作った
消費されるための、商品。

必ず古くなる、いのちの無い、物。


いずれはガラクタになるものを
キラキラと見せる為の装置に
ナワールは使えない。

使ったとたんに、それはナワールでなくなる。
いのちは、売ることができない。



太陽のひかり。
輝く植物。
それは、消費されない。
すべての自然は、消費されないでほしい。

それは私自身においても。すべての花と、いのちにおいても。

2010年6月14日月曜日

梅雨の前の畑と田んぼ

梅雨入りしたみたい。

梅雨前にカモミールを刈り込みました。



ハーブはもともと、梅雨のない国からやってきたから
湿気は苦手。
伸びた茎は長雨が続くと、
倒れて蒸れて、腐ってしまうから
梅雨前に収穫を兼ねて刈り込み。
こうしたら、またきっと、秋に花を咲かせてくれます。


     *   *   *
ナワールガーデンには田んぼがないので、
梅雨前の、新月の土曜日に、
静岡の有機栽培の田んぼへ田植えにいきました。
静岡の田んぼ。
はだしで、田植え。
土につかり、
オタマジャクシや蛙、いろんな生き物と
一緒に、苗を植えていきます。
奥のブルーのケージには、
まだ小さいカモ。
水田の苗が根づいたら、小さいカモが田んぼに放されて
稲の間の畑のいのちを食べて、収穫まで稲と一緒に育ちます。

田植えをするとき
泥の中に脚をつけて
手は稲を植えていく。
自分を支える脚と手が
土と水とつながると
不思議に
心が落ち着いていく

一緒に田植えをした人はみんな
ゆっくりとリラックスした気持ちになる
心の気持ちも、ざわついた思い、そんな
人の体に巻きついた、ざらついた「ちから」が
きっと、田んぼに抜けていくんだろう。

雷が落ちた田んぼの稲は、
むかしからの言い伝えの通りに、
豊作でおいしくなると、科学のレビューで前に読んだ。
電気的なエネルギーは、空気中の窒素分を
苗がとりいれる助けをするとか。

人がいらなくなったイライラや、ざわついた気持ちを
田んぼはきっと、吸い取ってくれて
まだ小さな苗の成長ののエネルギーに変化して
託す。

人と稲は、協調関係にある。
まるで、共進化してきた花と昆虫のように!



稲作って、よくできている。
受粉する花と、その花とともに生きる特定の虫のように。
共進化する稲と私達も、
頭を垂れる稲になるように、人も稲もきっと
成熟してきたんだろう。


梅雨の前に、オオムギと、大根の種と、ローズマリーを干して。
麦は棒でたたいて、軽く脱穀して、パンに入れて焼いてみよう。

ローズマリーは、美しい夜のために。
部屋でまた、焚けるように乾かそう。

そして
大根の種は秋にまた、この場所に蒔くために




つるが伸びる梅雨の前に、
山芋の仕立てもできた。
ドラム缶に3つの山芋。
どれも芽が出てきて、絡まってくれた。
この支柱は、「むかご」を収穫するために
来月の、むかごご飯のために!




朝顔も咲いた。
梅雨のあとには、きっと夏が待ってる。

2010年6月11日金曜日

収穫の日

昨日まで仕事で東京に。やっとここに戻ってこれた!
家の前の矢車草と、カモミール。


今日は収穫の日。最初は家の前のハーブ。



フェンネル、レモンタイム、コモンタイム、ローズマリー



天然酵母でパンを焼きました。
レモンタイムとローズマリーの香りで、おいしかった。



収穫の間に、カモミールと、ヒマラヤミントのハーブティー。




この間作った桑の実のジャムで3時のお茶をしました。





相変わらず、たくさんの桑の実。
脚立に乗って、エミリンコさんといっしょに収穫。
今日はビワと、さくらんぼもたくさんとりました
ビワは食べて種をお酒に。



桑の実と、八重桜の実はそれぞれ焼酎でお酒に漬けました。
半年後が楽しみです。
まだ梅の実も、それから、小さな桃の実も今日発見しました。
おいしいお酒が飲めそうです。
夜、みんなでご飯を食べていて、
話が盛り上がって、ローズマリーの収穫へ
贅沢なローズマリー風呂!






気持のよい香り。乾かしたものを火であぶったら
どこかまで飛んで行くように
気持のよい香りが広がります。
今日も一日楽しかった!



2010年6月9日水曜日

蛇に会う

今日は曇り。雨が降ったりやんだり。


大きな桜の木の下で、蛇と出会った。
まだ小さい、40センチほどの蛇。

こころが震えて、
あわてて彼は私の鍬をすり抜ける。
そして草むらの中、するりと彼の領域へ。

野生のいのちあるものは、神聖で
誰もが、出会いの時を待っている。

この庭は、誰にも開かれている。そしてつながっている。


繊細なヤロウの美しい葉。ピンクの綺麗な花が咲いた。


けいこさんが種をまいたさやえんどう。
もうすぐ終わり。いま、グリーンピースができている。
そして、グリーンピースがもう一度、種に。
いのちをまく。無限土に。
そして、人が食べる。また、次の年の種へと。
その植物を、
賃金に交換しない。
世話をする、一番気持ちいいように。
収穫の如何にかかわらず、いのちの世話をする。
もたらされる、果物や野菜たち。
それは、わたしたちにもたらされるギフトだから。
素朴であるということは、とてもラディカルなこと。
いのちはお金で買えない。



一雨ごとに、大きくなり、黒く甘い桑の実。
もぎ取り、口に入れる。甘味を体で感じる。
やりとりは感覚で、それは私の心と体を作る。

庭からもたらされる、甘い桑の実、みずみずしいビワ、
レモンバーベナの踊るような香り
ステビアの甘さ、さやえんどうの歯触り。
庭の植物と交感し、いのちを食べなががら世話をする。

味覚は鋭くなる。熟れた実を食べるのは
私も昆虫も、ともにおなじ。
きっと昆虫も食べている。
それは
進化して、人間と呼ばれるようになった私たちの
それ以前の味覚と同じ。
コリアンダーの花の甘さ。繊細な美しさ。
帽子の上に、小さな雨を感じる。
植物の上にも水滴の恵みがもたらされる。
くぐもった空を見上げて、
視界を海へと落とす。
庭の間を抜け、その先にある海を。
雲間に広がる空と海は
灰色とブルーの稜線があやふやになる。
土と庭と溶け合えば
ここから雲を抜けて、海まで私はつながっている。
大股で、数歩で海にとどく。
空間の距離は超えて、そこに私も混ざりあう。


こんな日は、美しさはどこにでもある。
「覆された宝石のような朝、何人か戸口にて誰かとささやく
 それは神の生誕の日」
植物はいつも愛を待っていて、もたらされるギフトは
労働(LAND DANCE)の意味を変える。
ここで一緒にLAND DANCEをしたい人、
いつでも連絡を待っています。
ナワールガーデンは、ここを愛する人と世話をする人へ、いつでも開かれてます。

2010年6月6日日曜日

葦船で海を漕ぐ

今週は、晴れつづきで、なかなか雨が降らないので、ちょっと雨が恋しいです。
畑は相変わらず美しいです。

数日の間に、のびたふきを収穫して、きゃらぶきをたくさん作りました。


ここのふきは灰汁がすくなくて、ゆでたものを、皮をちょっと剥いて、
ささみとさっと和えて、サンショウの和えものにしたら、おいしかった。



八重桜のサクランボ。黒く熟したものはとても甘くて美味。

そして、今大きな桑の木には、たくさんの桑の実が色づいています。





みんなで収穫した、桑の実。
そのあと一人で、ずっと黒く熟した実をつんでたら、指まで赤く染まりました。
桑の木に感謝して。
そして、いまこの桑の実はジャムになって、
次の日のパンの出番を待っています。


  *   *   *

そして、昨日は、葦船の進水式で、
鎌倉の海で、ちいさな航海ができました。



古代の葦船。ナワールガーデンで作るところから始まったこの船で
海へと漕ぎ出しました。


航海を終えた葦船は、海辺での楽しい時間をすごして、
日が暮れる頃にナワールガーデンに戻ってきました。

このナワールガーデンで作られた葦船が船出して、
たくさんの海水を含み、そして、人々の歓声と楽しい記憶を積んで、
またこのいのちの庭に帰ってきた。

静かな真夜中に、
ガーデンの植物や、生き物たち、虫も微生物も植物、みんなが
戻ってきた葦船にナワールの言葉で問いかけていました。

「その航海は、そして海はどうだったか?」と。

船の気持ちとガーデンのいのちの言葉を、
葦船をつくってくれたジンさんが
私に教えてくれたとき、
私も古代からの葦船のメッセンジャーから手紙を受け取ることができました。

素敵な歌をありがとう。






葦船ナワール号さん、おかえりなさい。

そしてこの船はいずれ、アイヌのチセのような古代の葦小屋に生まれ変わります。

葦小屋の中で火を焚き、ものを食べ、眠り、セックスし、いのちをつなぐ。
海の航海から、この地で生き抜く古代からつながるいのちのつながり。

お金以前の世界から続く、生活の知恵が、この船に詰まっていました。
船を造り、海にこぎ出して、またこの庭に戻ることで
時代を超えて、人が生き続けることを感じることができました。
ジンさん、ありがとうございました。


船に乗ったみんなで過ごした一晩の宴から、
朝を迎えたら、

今日は
摘みたてのカモミールでハーブティーを。








みんなといろんな話をして、一緒に時を過ごして、
そして、さよなら。

いつか一緒に畑で、いのちの世話をして、過ごせますように。





*この数日間にいただいたガーデンのいのち

+レモンタイム、コモンタイム入りの大根のポタージュ
+数種類のハーブが入った天然酵母のパン
+ふきとささみの和えもの
+明日葉のスープ
+タンポポ、ソレル、フェンネル、レタス、ホウレンソウのオレンジドレッシングサラダ
+桑の実のジャム
+きゃらぶき
+ビワ まだ固いプラム 八重桜のサクランボ

*この数日間にしたガーデンの作業

+ホピのトウモロコシの種まき
+やまいもの柵づくり
+トマトとレタスの植え替え
+だだ茶豆の種まき
+ズッキーニのあんどん造り
+苗の移植 スイスチャード、モロヘイヤ、万願寺トウガラシ、黄太トウガラシ
+ハーブの定植
 ホースラディッシュ、コーンフラワー、マジョルカピンクローズマリー、クラリーセージ、
 ゴールデンセージ、レモンタイム

*ここでみたこと、したこと

桑の実の甘さ、サクランボの味

葦船で船出した時の青い海、空、手作りの竹で来たオール

海水につかった葦船からムカデ

川上さんからもらった自家採取の花オクラの芽が出た

にらの間に弱ったカリフラワーの苗を植えたら元気になった。

なすの一番花

山芋のツルが作った柵に絡まってくれた