風の吹く音、木々の音
栗の樹の葉っぱの間から、星が光る
いろんな虫の鳴き声。ちのちゃんと一緒に眠った。
明るくなるころ、夜と違った虫が鳴きだす。
光が音のトーンを変えていく。
グラデーションのなかで、光を受けていのちが動き出す。
初めて屋根の上で眠った。
生命を識ることができるのは、生きている間だけなのに
いつも
いのちの音を、聴きのがしていた。
そとで眠る そとで眠る
朝、太陽が昇る。
いつも聞きのがしていた、光。
屋根の向こうに海が見える。
照りつけるような暑さは過ぎたので、
キャベツと、レタスの種まきをした。
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